建築設計事務所と建てるこだわりの家

デザイン、性能、家事楽にこだわった家づくりの物語。

こだわりポイント:家事楽

こんにちは!シャザ~んです!

今回は我が家のこだわりポイント、家事楽ポイントについてご紹介します!

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家事楽動線


家事楽その1:荷物の運搬距離を短くした

現在アパートの2階に住んでいるのですが、重たい買い物かごを抱えて階段を上るのが苦になっています。車→玄関→食品庫までの距離が出来るだけ短くなるよう、キッチンを駐車場近くに配置し、玄関から食品庫を直通にしました。

家事楽その2:洗濯動線をコンパクトにした

洗濯機(脱衣所)→物干室→ファミリークローゼットを隣接して配置し、洗濯動線を最小にしました。妻曰く洗濯で一番面倒な工程は"畳む"だそうです。そのため我が家ではタオル・下着・靴下以外は全てハンガーで干してそのままクローゼットにしまう想定をしています。家族3人全員分の服をしまうため、1階WICは広めにしました。弊害で寝室がすごく狭くなっていますが(;^_^A

現在のアパートでは外干しですが、妻が花粉症なのと、春から秋にかけて蜂の糞が服に付着することが多々あるため、絶対に室内干しにしたいと思い物干室を作りました。しかしこの物干室、日当たりが悪いんですよね。設計士さんは乾くと言っていたのですがちょっと心配です。

家事楽その3:掃除を出来るだけ楽に

基本掃除機掛けはルンバにやってもらうため小上りなどは採用しませんでした。ソファーや家具も下をルンバが通れる物を選んでいます。

家具と壁の隙間の掃除がすごく嫌なので細い隙間は作りたくなかったのですが、お風呂が引き戸のため洗濯機横の造作棚との間に隙間ができてしまいました。お風呂を開き戸にすると中で倒れた時に開けられなくなるリスクがあるのでやむなしです。少しでも掃除がしやすくなるように、造作棚の下の方に掃除用穴を空けてもらいました。また、掃除が大変な洗濯パンは採用しませんでした。

巾木の上の埃掃除もやりたくないので、巾木はスリムタイプに変更しました。ただし、階段の巾木は省令準耐火構造の既製品でスリムタイプにはできませんでした。

気密性を高めるため採用したYKKのツーアクション窓ですが、内側に倒れる仕組みですので、2階の窓の外側が掃除しやすくなるという副効果もあります。

お風呂・トイレはTOTOのキレイ除菌水による自動洗浄を採用しました。

家事楽その4:幅60cm食洗器

鍋やフライパンも食洗器で洗うため、幅60cmの食洗器を採用しました。

その他、キッチン関連ではコンロを凹凸のないIHにしました。グリルは掃除が大変なのでグリルレスにしたかったのですが、そうすると10万くらい金額がアップしてしまうので断念しました。

家事楽その5:草取りを最小限に

防草シート(ザバーン)+砂利で雑草が生えにくい外構を採用しました。

 

あえて採用しなかったこと

①キッチン、お風呂、洗濯機等の水回りを近くに配置すると家事が楽という考えもありますが、我が家では料理中に洗濯や風呂掃除をする習慣はないので、キッチンとお風呂・洗濯機は近くに配置していません。

②勝手口は気密・防犯性が下がるので採用していません。キッチンと玄関を直結にしたので、不便ではないと思います。

③洗濯乾燥機を使うと楽という話も聞きますが、皺が付くのでアイロンがけしなくてはならないのと、畳んだりハンガーにかけたりする作業はなくならないので我が家では採用しない見込みです。