建築設計事務所と建てるこだわりの家

デザイン、性能、家事楽にこだわった家づくりの物語。

こだわりポイント:猫仕様

こんにちは。シャザ~んです。

今回は猫のために採用した間取り・仕様をご紹介します。

ちなみに私は、昔猫を2匹飼った経験がありますが、就職してからは飼っていません。マイホームへの引っ越しを機に猫を迎える予定です!

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猫仕様その1:引き戸

開き戸だと猫が誤って扉を閉めてしまい閉じ込められる恐れがあるため、玄関以外は全て引き戸にしました。来客中にリビングや和室に入ってこないようにしたかったので、リビングと廊下の扉にはサムターンを付けました。仕事中に書斎コーナーに入ってこないようにこちらの扉にもサムターンを付けました。

 

猫仕様その2:中庭

中庭はフェンスで囲って猫を出せるようにしました。設計士さんが猫の書籍で勉強してくれて、猫が越えられない高さ、猫が通れない隙間を考慮した縦格子フェンスを提案してくれました。フェンスとブロックの隙間を埋めるカバーも取付予定です。

 

猫仕様その3:脱走防止玄関二重扉

玄関ホールからリビング・食品庫への動線にはサムターン付きの扉を設けて、猫が玄関ホールに行けないようにしました。バルコニーの南東側は脱走対策していないので、注意が必要です。

 

猫仕様その4:漆喰

ひっかきと匂い対策のため壁を漆喰にしました。経費削減のため猫のいかない部分と収納は壁紙です。

 

猫仕様その5:畳・障子

畳と障子はひっかきに強いペット仕様を採用しました。椅子やソファーも革制のものを選んでいます。

 

猫仕様その6:キャットウォーク

リビングのソファーから上って、テレビの上や和室の本棚まで行けるキャットウォークを付けました。

 

猫仕様その7:餌・トイレ置き場

 1階の階段下に餌置き場を設けました。水飲み機用のコンセントも設置しました。

猫トイレは匂いが気になるため、2階の人用トイレの手洗い下部にトイレ置き場を設けました。共働きで日中トイレ掃除できないので、サークルゼロを置く予定です。当初猫トイレのせいで手洗いの高さが97cmになってしまいましたが、手洗い下部の床だけ15cmくらい下げてもらって、使いやすい高さにしてもらいました。トイレの扉には猫ドアを付けます。

2階トイレで少し心配なのが、トイレ内が真っ暗なことです。センサースイッチを採用しなかったことと、構造上の問題で明り取りの窓も設けられなかったので、昼間でも真っ暗になります。猫は暗闇に強いイメージですが、もし問題があれば後付けでセンサーライトをつけようと思います。

 

猫仕様その8:コンセント高さ

子猫がコンセントを噛んだりひっかいたりしてしまうことがあるそうなので、猫が出入りする場所のコンセントは50cmの高さに配置しました。

 

猫仕様その9:のぞき窓

猫が道路の様子を見られるように、小屋裏収納に窓を付けました。リビングのソファー上部にも窓をつけたかったのですが、構造の問題で付けられませんでした。